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おたからびと
地域にはたくさんの素晴らしい方々が様々な活動をされています。
そんな “ひと”にスポットライトをあててご紹介します。

Vol.1

六嶋由美子さん
2008年、旬のひと。ひとを惹きつける六嶋ワールドの魅力。
六嶋さんのお話を聞いた、人形劇を見た、似顔絵を描いてもらった、学校にお話に来てくれたなどなど、宇治に暮らす多くの人がその活動に触れた経験があるのではないでしょうか。

掲載日 2008.10.17

六嶋由美子さん源氏物語千年紀を追い風に、活躍の場が広がっています。

 みやびな衣装に身を包み、源氏物語の世界をひとりでものがたりする語り部アーティストとして、独自の表現のスタイルを作り上げた六嶋さん。
 笛、琵琶、マンドリンなど様々な楽器演奏と共演することもあり、その表現する世界は進化し広がりと深みを増しています。

 源氏物語千年紀の今年、まさに時の人となってあちらこちらから引っ張りだこ。宇治だけにとどまらず、京都、さらには他府県にもと、ご活躍の場を広げていらっしゃいます。


自信に満ちた表情で、いつも輝いて見えるのですが。

 「どうしたら六嶋さんみたいになれるんですかって、聞かれることがあるんですけど。こういう活動をして何年経つかとか、これからの目標はとか、そういうのが全くないんです。」

 そもそもは絵を描くのが好きで、意外なことに、人前に出るのは苦手だったそうです。お子さんの幼稚園の人形劇サークルで舞台の楽しさに出会い、お子さんの卒園後もそれを続けるためにできることを精一杯やってきた。体調を損ない、がんばっていた人形劇のサークルを続けられなくなった時も、ひとりでできるだけのことを続けていた。そして見てもらえる場を自ら一歩一歩開拓していった。

 ゴールに向って努力するというのではなく、とにかく今できる最大限のことを精一杯やりきる。先が見えないやぶを掻き分けて進んだ先に次の一歩となる道が見える。

 自分のやりたいことをやり遂げる気持ち、そして、何より見に来てくれる方々に満足して欲しいという気持ち。六嶋さんはとにかく“気持ち”が強い方だと感じました。そしてその気持ちが原動力となっているので、表現方法もひとところにとどまらず前進し続けているのです。


長い間の地道な活動が、いまでは地域の財産を大切に伝える六嶋ワールドへ。


取材風景  今のご活躍はとても華やかに見えるけれども、これまでの地道な活動やご縁が今につながり、活躍の場がひろがっているということです。

 六嶋さんといえば源氏物語、とすぐに連想されますが、地域に伝わる伝承をアレンジして語るオリジナル物語の公演もあります。

 源氏物語も、昔から伝わる伝承も、地域の財産を身近に楽しく感じさせてくれる六嶋さんのひとりものがたりの世界。この秋もたくさんの公演が予定されています。



 公演予定などはホームページをご覧ください。
  http://homepage3.nifty.com/rokushima/


取材と記事 : 高橋邦子(NPO法人 まちづくりねっと・うじ サポーター) 撮影 : 日野真代
ホームページ
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